Outlookでメールを設定する方法(IMAP・SMTP)
IMAPとSMTPで任意のアカウントをOutlookに追加する手順、必要な設定値と対応ポート、よくあるエラーの対処法を解説します。
Outlookは、正しいサーバー設定さえ与えればほぼどのアカウントでも使えます。よく知られたプロバイダーなら自動設定で済み、それ以外でもIMAPの手動設定は2分ほどです。
アカウントを追加する
- Outlookを開き、ファイル → アカウントの追加(macOSはツール → アカウント)を選びます。
- メールアドレス全体を入力し、詳細オプション → 自分で自分のアカウントを手動で設定を選びます。
- アカウントの種類でIMAPを選びます。
- 受信サーバーを入力します。プロバイダーのIMAPホスト、ポート993、暗号化はSSL/TLS。
- 送信サーバーを入力します。SMTPホスト、ポート465(SSL/TLS)または587(STARTTLS)。
- ユーザー名はメールアドレス全体を使います。@より前だけでは足りません。
- パスワードを入力します。二段階認証が有効なら、アプリパスワードを発行して使います。
- 完了後、自分宛にテストメールを送り、受信を確認します。
つまずきやすい設定
失敗の大半は次の3点です。
- ユーザー名。 多くのサーバーはアドレス全体を要求します。ローカル部だけでは認証に失敗します。
- 暗号化。 ポート993と465は暗黙のTLS、ポート587はSTARTTLSを前提とします。組み合わせを誤ると、分かりにくい接続エラーになります。
- 送信時の認証。 SMTPにも受信と同じ資格情報を使わせます。Outlookでは「送信サーバーは認証が必要」です。
よくあるエラー
「サーバーに接続できません」。 たいていはホスト名の誤りか、ファイアウォールによるポート遮断です。両方を確認し、別のネットワークからも試します。
パスワードを繰り返し聞かれる。 ほぼ例外なく、二段階認証があるのにアプリパスワードを使っていないか、ユーザー名にドメインが含まれていない場合です。
受信はできるが送信できない。 SMTPの認証が無効か、ポートと暗号化が噛み合っていません。465で失敗するなら587とSTARTTLSを試します。
フォルダーが表示されない。 Outlookでは購読が必要です。アカウントを右クリック → IMAPフォルダー → クエリで、表示したいフォルダーを選びます。
運用のコツ
メールはサーバーに残す設定(IMAPの既定)にしておくと、ウェブメールやスマートフォンと表示が一致します。大きなメールボックスでOutlookが重い場合は、メールを削除するのではなく、アカウント設定でオフラインキャッシュの期間を短くします。複数アカウントを使うなら、それぞれに署名を割り当てましょう。
よくある質問
IMAPとPOP3のどちらを選ぶべきですか。 特別な理由がなければIMAPです。違いはIMAPとPOP3の違いをご覧ください。
同じアカウントをOutlookとスマートフォンで使えますか。 使えます。IMAPならどの端末でも同じ状態が表示されます。
Outlookはどのプロバイダーでも使えますか。 IMAPとSMTPに対応していれば使えます。つまりほぼすべてです。
アプリパスワードとは何ですか。 特定のアプリ専用のパスワードで、二段階認証を有効にしている場合に必要です。アカウントのセキュリティ設定で発行します。
Outlookとimail.com.tr
imail.com.tr はTLS上でIMAPとSMTPに対応しているため、WindowsでもmacOSでもOutlookがそのまま使えます。サーバー名とポートは機能ページ、スマートフォンはiPhone・Androidの設定をご覧ください。