迷惑メールが届く理由と、実際に減らす方法
アドレスが配信リストに載る経路、配信停止が逆効果になる場合、そしてフィルターとエイリアスで量を減らす具体策を解説します。
迷惑メールは無作為には届きません。アドレスが大量配信業者に渡る経路はいくつかに限られており、自分の場合どれに当たったかを知ることが、量を減らす最短の道です。
アドレスが漏れる経路
- 情報流出。 登録していたサービスが侵害され、利用者一覧が出回る。
- 自動収集。 サイトや掲示板に平文で書いたアドレスが機械的に集められる。
- 転売。 サービスが名簿を共有・販売する。同意した規約に紛れ込んでいることもあります。
- 推測。 既知のドメインのよくあるアドレス(
info@、sales@、contact@)は名簿なしでも狙われます。 - 知人の端末経由。 侵害されたアドレス帳から、そこに載っている全員が漏れます。
量を減らす
フィルターを使い、迷惑メールフォルダーに仕事をさせます。 現在のフィルターは利用者の操作から学習します。黙って削除するより「迷惑メール」と報告するほうが有効で、誤判定を戻す操作も同じくらい役に立ちます。
心当たりのある差出人だけ配信停止します。 正規のメールマガジンなら配信停止リンクは機能し、それが正しい対応です。明らかな迷惑メールでは、どこを押してもアドレスが有効だと知らせることになります。そちらは受信拒否にしましょう。
返信せず、外部画像も読み込まない。 追跡用の画像は「開封された」ことを知らせます。
登録にはエイリアスを使う。 サービスごとに別のエイリアスを使えば、どこから漏れたかが正確に分かり、本来のアドレスに触れずに停止できます。メールエイリアスとはをご覧ください。
公開するアドレスは工夫する。 サイトには平文ではなく問い合わせフォームを置きます。
それでも届いてしまう理由
完璧なフィルターは存在せず、さじ加減が重要です。すべてを捕まえるほど厳しくすると、請求書まで飲み込みます。サーバー側のフィルタリング(SPF・DKIM・DMARCの検証、評価スコア、グレイリスト)が大部分を除き、残りはクライアント側のルールで処理します。特定の差出人が繰り返し届くなら、ルールを1つ作れば10秒で済みます。
迷惑メールとフィッシング
迷惑メールは不要な宣伝、フィッシングは詐欺です。フィッシングは銀行、取引先、同僚を装い、パスワードや送金、承認を引き出そうとします。量に基づく対策では標的型のフィッシングは止まりません。昨日取得された、認証設定は完璧なドメインから届くこともあります。見分け方を身につけ、認証情報や支払いを求める予期しない依頼は、別の手段で確認するまで疑ってください。
よくある質問
アドレスを変えれば解決しますか。 一時的には減りますが、新しいアドレスもいずれ知られます。エイリアスとフィルターのほうが長続きします。
「配信を止めてください」と返信すると効きますか。 本物の迷惑メールには効きません。存在を確認させるだけです。受信拒否か迷惑メール報告を使いましょう。
急に迷惑メールが増えたのはなぜですか。 多くは流出か名簿の販売です。既知の流出に自分のアドレスが含まれていないか確認し、使い回しのパスワードを変更してください。
迷惑メール報告は他人の役にも立ちますか。 立ちます。事業者は報告を集約して判定に使うため、利用者全体の精度が上がります。
imail.com.tr の迷惑メール対策
imail.com.tr は受信メールをサーバー側で評価と認証(SPF・DKIM・DMARC)に基づいて選別します。各メールボックスでエイリアスを作成でき、各種登録を本来のアドレスから遠ざけられます。機能ページ、または無料アカウントの作成をご覧ください。